こんにちは!まめうましです。
先日より、臍帯ヘルニアの息子を出産した時のお話を書いています。
産後の私は、退院するまで赤ちゃんとの面会と搾乳の日々を過ごしていました。
今回は、NICUにいた息子の退院までのお話です。最終回です!
それでも、出産にあたって不安や悩みを抱えている人にとって、少しでも参考にできる情報になればと思って書かせていただきます。
目次
母の退院後は、週3回の面会
私が入院している間は毎日行けていたNICUの面会ですが、私の退院後は、コロナの影響で週3回、1回2時間までに制限されていました。
息子のNICU入院の時のお話は、以下の記事にもまとめていますので、よろしければあわせてご覧ください。
入院中の息子は、心拍や酸素量などをモニターされながら看護師さんにお世話してもらっていました。
定期的に先生の診察があり、手術後の感染症がないか等、色々な検査も受けていたようです。
経過は順調!授乳や沐浴の指導も
私たちが面会に行くと、先生の都合がつくときにはその日時点での赤ちゃんの様子について説明をしてくれました。
幸いなことに経過は順調で、「大きな手術をしたにもかかわらず、予想以上に早く回復しています」と先生も驚いている様子でした。
呼吸のチューブが取れて泣き声が聞けるようになったり、経口でミルクが飲めるようになったりと、会いに行くたびに回復し、成長する我が子の様子を見られるのは喜ばしかったです。
赤ちゃんの回復に合わせて、看護師さんによる授乳や沐浴の指導も始まりました。
コロナの影響で両親学級にも行けておらず、産後も赤ちゃんがNICUにいたため授乳も沐浴もシミュレーション止まりだったので、授乳も沐浴も、初めての時は緊張しましたが、やっとできるようになったんだな…と感動的でした。
1か月ほどで退院!今でも外来に通っています
退院の1週間ほど前から、NICUに入院していた赤ちゃんがお家に帰る準備をするための病棟であるGCU(Growing Care Unit)に移動し、沐浴等のお世話も私たち両親が面会に行く日には、完全に両親だけで行えるようになりました。
そして、生まれて手術を受けてから1か月ほど経った頃、無事に先生から退院の許可が下り、赤ちゃんを我が家に迎えることができました。
1か月なんてあっという間に過ぎてしまいそうに思えますが、当時は色々なことがあって、とても長く感じた1か月間でした。
息子は早く生まれた分、同じくらいの月齢の子よりは小さめサイズではあるものの、退院後は普通の子と変わらない生活を送っています。
手術をしたおへそのところは、でべそっぽくなってはいるのですが、縫ったような跡はほとんどわからないくらいになっており、おへそのでっぱりも成長とともに目立たなくはなっていくそうです。
気になるようであれば、2歳くらいになってから手術できれいに直すことはできるそうなのですが、これは息子が大きくなってから改めて考えようと思っています。
手術を受けた先生のところには、退院後も定期的に外来に通い、手術したおへその状態と身長・体重の増え具合に問題がないか確認してもらっています。
通う頻度は2週間→1か月→1か月半→2か月というようにだんだんスパンを長くしていっていますが、もうしばらくは診てもらうことになるのかな、と思っています。
それでも、息子がここまで順調に元気に成長することができて、病院の先生方にはとても感謝しています。
息子も小さい体で手術や入院生活を頑張って、元気に帰ってきてくれて本当にうれしかったです。
もう少し大きくなったら、「あなたはこんなに頑張ったんだよ、えらかったね、ありがとう」と改めて伝えてあげたいです。
長くなった息子の出産体験記も、これにて終了です。これまでお付き合いくださった方、ありがとうございました!