こんにちは!まめうましです。
私まめうましは、2020年7月に第一子を出産しました。
妊娠がわかったのは2019年12月。その後まもなく新型コロナウイルスが大流行し、マスクやソーシャルディスタンスが当たり前となった生活の中で出産を迎えるなんて、当時は思ってもみませんでした…。
本記事では、私が長男を出産するときに受けたコロナ関連の影響をまとめたいと思います。
目次
妊婦健診は4月から付き添い不可に
私は、もともと夫と二人で妊婦健診に通っていたのですが、私の通っていた産院では3月頃から付き添い者も含めて来院時の検温と手指消毒が必須となり、4月になるととうとう、妊婦本人しか院内に入れないルールとなってしまいました。
妊婦健診で夫と一緒にエコーを見ながら赤ちゃんの成長を感じるのが楽しみだったのですが、それができなくなってしまいさみしかったです。また、私としては初めての妊娠ということもあり、先生の話も夫婦で一緒に聞けたほうが安心だったのですが、それもできませんでした。
なお、病院によっては付き添いOKというところもあるようです。私を診てくれていた先生の都合で、7月に一度、普段とは違うクリニックに行ったことがあったのですが、そちらの病院では夫の付き添いができたので、久しぶりに一緒にエコーを見ることができました😊
入院・出産時の面会はとても限定的
私は臨月目前でもともと通っていた産院から転院し、大学病院に緊急管理入院することになりました。
入院時にはPCR検査を受けました
入院が決まると、このあとPCR検査を受けてもらいますと告げられ、奥の部屋に通されて鼻をグリグリ…。
検査自体は特別たいそうなものではなく、普通に外来の診察室で行われ、インフルエンザの検査とあまり変わらない印象でした。
検査が終わると、結果が出るまでは通常の部屋に入れず、「PCR結果待ち」の人が集められた部屋に入れられました。
私の場合、お昼過ぎに検査を受けて、夕方には陰性の結果が出たので、その日のうちにMFICUに移動となりました。
面会は禁止!夫と会えたのは出産前後の一瞬のみ
入院中の面会は禁止でした。洗濯物など、必要な荷物はすべて看護師さんを介して届けてもらっていました。
初めての出産で、しかもいきなりの入院だったので面会禁止はとても心細かったです。談話室に行けば電話はできたので、毎晩消灯時間ギリギリまで夫とそこで電話をしていました。
出産は帝王切開だったのですが、私の場合これも予定日前に緊急で手術することになったので、この時ばかりはかけつけてきた夫と手術前に少しだけ会うことができました。
ただし、私たちの場合、帝王切開後に赤ちゃん自身の手術が控えていたので、その説明を夫婦で聞くために特別に少しの間だけ面会を許されていた部分があったと思います。
普通の予定帝王切開では、手術室に向かう前と手術が終わって帰ってくるときにそれぞれ一瞬、旦那さんが待機しているロビーの横を通るくらいのようです。
通常分娩の場合も、私が入院していた大学病院では立会い出産不可でした。やはり、分娩室に向かう前後に一瞬旦那さんと会える程度のようです。
ちなみに私がもともと通っていた産院では、立会い出産はケースバイケースで認められていたようなので、病院によって基準は異なるようです。
手術室に向かうまでの間は、マスク着用
入院中はもちろん、マスク着用が必須だったのですが、手術室に向かうときもマスクを着けていきました。
手術の間は外してよいことになっていて、手術台の上にあがったあとに外してもらえました。
コロナ禍出産は、いろいろな制限がありました
付き添いや面会不可、というのがコロナ禍出産で一番大変だったところですが、そのほかにもこまごまとできなかったことがあります。
例えば、両親学級です。コロナで6月までの回がすべて中止になってしまい、7月の回に申し込んでみたものの定員オーバーで参加できず、そのまま長男も早めに生まれてきてしまいました。幸か不幸か、長男はしばらくNICUに入院していたので、沐浴等の手技については長男の入院中にNICUの看護師さんからゆっくり指導を受けることができましたが、これがなければ退院後、かなりあたふたしたかもしれません。
また、もともと通っていた産院では、出産後、赤ちゃんのニューボーンフォトを病室で撮ってくれるサービスがあったのですが、そちらもコロナの影響で申し込めなくなってしまいました。退院前日のお祝い御膳も、本来であれば家族と一緒に食べられたみたいなのですが、これも一人で黙々と食べるしかなく…。楽しみが少し減ってしまったのが残念でした。
コロナ禍の出産は色々と制限だらけでしたが、それでもなんとか無事に私も息子も退院できたので、お世話になった病院の方々にはとても感謝しています。まだまだ落ち着きを見せないコロナですが、これから出産を迎える方たちにとって、この記事が少しでもご参考になれば幸いです。