離乳食教室に行ってきました。市の子育て支援センターで無料開催!

離乳食を食べる赤ちゃん

こんにちは!まめうましです。

ずっと母乳やミルクだけで育ってきた赤ちゃんも、生後5~6か月になると、いよいよ離乳食がスタートします。

うちの息子ももうすぐ5か月、ということで、自治体が開催する離乳食教室に参加してきました。

今回は、その時の様子をご紹介します。

市の子育て課が開催する教室に参加しました

離乳食はミルクと違って作るのが難しそうで、ハードルを感じていた私。

そこで、市で開催される離乳食教室に参加してみることにしました。

この離乳食教室については、市役所で息子の出生手続きをした時や、保健師さんが新生児訪問に来た時に案内を受けていました。おそらく、どの自治体でも同様の教室が開催されているのではないかと思います。

事前に電話予約。参加費は無料!

教室は、事前予約制定員15名でした。離乳食を始める前のちょうどいい時期の回に参加したかったので、狙っていた回の1か月前くらいに電話してみたところ、まだ空きがあるとのことで無事予約できました。

参加費は無料です。予約の電話では子供の名前連絡先のみ伝え、当日は母子手帳を持参してくださいと説明を受けました。

市役所近くの子育て支援センターで開催

離乳食教室の会場は、市役所近くにある子育て支援センターでした。

私は今回子育て支援センターに行くのは初めてだったのですが、離乳食教室以外にも、普段から子育て相談各種イベントが開かれている場所です(今年はコロナで大半のイベントは中止ですが…)。

部屋の中は、子供が喜びそうな可愛い飾りやおもちゃなどがたくさんありました。コロナが収まって、息子ももう少し大きくなったら、こういうところに来て遊ばせるのもいいなーと思った私でした。

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当日の様子をご紹介!(写真あり)

ここからは、当日の教室の様子をご紹介していきます。

市の栄養士さんがお話&調理実演

離乳食冊子

教室では、離乳食についての冊子が配られ、その内容に沿って市の栄養士さんが解説をしてくれました。

離乳食を始める時期に赤ちゃんが出すサインのことや、離乳食の固さ加減など、資料の文言だけではわかりにくい詳細まで補足・説明してもらうことができたのでわかりやすかったです。

教室の後半では、初めての離乳食で食べる10倍がゆや、鰹節にお湯をかけてつくる簡単かつおだしなど、いくつかのメニューの調理実演がありました。

通常だと最後に試食もしていたそうなのですが、今年はコロナのため試食は中止に…。残念でしたが、おかゆの固さをスプーンで触って確かめることはできました。

おかゆとかつおだし

写真の下側二つがおかゆなのですが、右側が初期に食べる一番水分の多いもの、左側が1か月くらいたった頃に食べる、少し水分を減らしたものです。写真だとわかりづらいのですが、スプーンで触ってみるとかなりドロドロ加減が違って、とても参考になりました。

離乳食(野菜ペーストなど)

大人の料理からの取り分けについても教えてもらいました。写真に写っている緑色のペーストは、お豆腐とほうれん草の味噌汁から具を取り出してすりつぶしたものです。大人用の味噌汁を作るときに、お出汁は塩分の入っていないものを使い、味噌を溶く前に具を取り出せば離乳食に使えるとのお話でした!

赤ちゃんを連れて、親子で聴講

教室は、赤ちゃんを連れて親子で聴講することができました。

会場は靴を脱いで上がるタイプの部屋だったので、タオルを敷いて赤ちゃんを目の前に寝かせたり、途中抱っこしたりしながらお話を聞きました。

会場には講師の栄養士さんの他、市内の児童館に勤める子育てサポーターの方もスタンバイしていたので、赤ちゃんがぐずってしまって教室に集中できないときにはサポーターの方に預けることもできました。

また、普段は教室が始まる前に、参加者みんなで向かい合って座談会のような形で、出産や育児のエピソード交換をしているそうなのですが、今回はコロナ対策のためそれも中止でした。

代わりに、全員が揃うまでの間、司会の方がそれぞれのお母さんに軽くインタビューして回っていました。

お母さん同士のコミュニケーションはコロナのことがあってあまりできなかったのですが、教室が終了した後、離乳食についての質問や相談は個別に栄養士さんに聞きに行くことができました。

離乳食教室に参加してみての感想

離乳食に対する漠然とした不安から、とにかく行ってみようと思って参加した離乳食教室でしたが、参加することによって思っていた以上に具体的なイメージをつかむことができました。

裏ごし器すり鉢冷凍保存用の製氷皿など、あると便利な道具についても知ることができましたし、なにより実際の離乳食がどんな感じのものか見たり触ったりできたのが大きかったです。

実際に離乳食が始まるまでにはもう少し時間があるので、その間に道具の準備やシミュレーションをしっかりしておこうと思いました。

自治体開催の教室は無料で参加できるところが多いと思いますので、これから離乳食を始める、という方は参加をご検討することをおすすめします!